EdtechとWorld
初めての投稿です。
初回からちょっと重めになってしまいました...
この記事は、以下の3つについてです。
1、自己紹介
2、なぜEdtechとWorld?
3、これからこのブログで発信すること
1、自己紹介
・早稲田大学社会科学部4年(1年休学してたので実質3年生)
・千葉県のど田舎出身(小学校1クラス)
・高校までサッカー部、大学でフットサルサークル
・休学してフィリピン留学したり、インドインターンしたり、W杯観戦
・QuipperというEdtech企業でインターン中
・趣味は読書と散歩と海外Webサービス調査
2、なぜEdtechとWorld?
1.World
ぼくは、大学3年次を休学してフィリピン留学、インドインターン、ブラジルW杯観戦に行きました。
そこで世界に対して強い好奇心を持つようになります。
その理由が3つあります。
①.世界には驚くほど多様な文化や価値観があること。
海外で約1年間生活する中で、様々な人種やバックグラウンドを持つ人たちと出会い、自分とは大きく異なる彼らの思考や行動の根元には何があるのかを知り、理解したいと考えるようになりました。
彼らの思考の源泉となっている情報を得ることで何かが分かるかもと思い、海外のメディアやブログ、Webサービスについて調べ始めます。
そこで目が覚めるような驚きに出会います。
世界には、日本語の100倍以上の情報が存在することです。
当たり前なことかもしれませんが、当時の自分にとっては衝撃でした。
それからは、より多くの情報を得るための英語というツールをもたないことは、大きな機会損失だと強く感じるようになりました。
②.生まれる場所や環境による機会不均等の存在
生活した3カ国が途上国だったためか、機会不均等を感じる場面に多く出会いました。
もちろんフィリピン、インド、ブラジルは経済的には成長過程であり、富裕層も少なからず存在しています。
ただ、それが逆に国内での貧富の格差、機会不均等を大きくしているように感じさせたのかもしれません。
インドでは物件情報サイトを立ち上げていたのですが、提携先の現地不動産業者のオーナーには大卒後すぐに起業して、3年間で5つのオフィスを立ち上げている若手社長もいましたが、そのオフィスへの行き帰りは、英語も話せず、100円以下で汗水流しながら長距離を走るサイクルリキシャーです。
ぼくは日本という世界のトップ10%以内の豊かさで、平等な国に生まれました。
写真や動画では、貧富の格差や機会不均等について見たことはありましたが、実際現場に行ってみてはじめて、自分事として捉えることが出来るようになりました。
世界には、夢や熱意、そしてそれを達成する能力をもった人々がたくさんいるにも関わらず、選ぶことのできない生まれる場所や家庭により、機会が与えられていない人がたくさんいることを目の当たりにしました。
その時から、
「世界の人々の機会均等化」
を達成したいと強く思うようになりました。
スティーブジョブズの言葉に
(結果の平等はともかく、機会というものは誰にでも平等であると固く信じている。)
というものがあります。
すべての物事を誰がやっても同じ結果になるならば、ロボットと一緒です。
ただ、機会の平等が達成されることで、より多くの人々が自分の目指すものへ努力し、少しずつ世界が良くなっていくと信じています。
③.生き方にルールはないこと
海外で、それまで自分の選択肢に入っていなかったような道に進む人たちに出会いました。
誰もが羨むような大企業や、安定が約束された道を捨て、より難しい道にチャレンジしている姿を見て、これまでの人生で当たり前だと思っていた考えを捨てて、ゼロベースで自分の本当にやりたいことはなんだろうと考えるようになり、世界で挑戦する道に進むことを決めました。
2.Edtech
EdtechとはEducationとTechnologyを掛け合わせた造語です。
いま自分が最も興味のある領域です。
上記で述べました
「世界の人々の機会均等化」
を実現する上で、教育機会、知る機会の均等化が必須だと信じています。
何かを成し遂げる、手に入れるためには3つの機会が必要です。
①.成し遂げたいことが何かを知る機会
Ex.宇宙兄弟を読んで、宇宙飛行士になりたいと思う
②.それらを達成するには、どのような方法があるかを知る機会
Ex.宇宙飛行士になるためには、理数系の大学を卒業し、3年間以上のその分野での実務経験、堪能な英語能力が必要と知る
③.上の②の中で最適な方法、努力の場や仲間の探し方を知る機会
Ex.宇宙飛行士になるために東大の理系学部を目指して勉強、Skype英会話で英語を学ぶ
これら3つの知る機会があってはじめて、人は何かを成し遂げることができます。
知る機会をより多くの人々に提供する手段として、Edtechに非常に大きな可能性があると信じています。
テクノロジーの力で、学習コストと情報入手コストを低下させることで、より多くの人に知る機会を提供できます。
さらに、学習効率を高めるために、学習ログデータから弱点を分析したり、個々人にあった学習スタイルをアダプティブに提供することもできます。
難易度はとても高いですが、非常にやりがいがあり、インパクトの大きい分野だと思っています。
また別記事で書きたいと思いますが、このEdtechとWorldへの興味をまさに満たし、実践している組織がQuipperです。
3、これからこのブログで発信すること
ぼくが学んだEdtechとWorldを軸とした情報を備忘録的に簡単にまとめて発信します。
それに加えて、普段考えたことや読んだ本についても書けたらいいなと思ってます。
Edtechについては、別で特化したメディアを作ります。
以上です。
ブログをはじめると決めてから記事を書き終えるまで3日かかってしまった...
反省して、継続していきます。